具体的に言語化・概念化する
曖昧なことを具体的にするということがもたらす恩恵は大きいです。
自己啓発では、目標を明確にしましょうという言葉をよく耳にします。
そして、自己啓発セミナーや書籍でも目標を明確にするための
ワークがあり、そのワークの手順通りに行いながら、今抱えている
思いを明確にしていくということを行ないます。
結果的に、自分がどこに行きたいのか?
どこに向かっているのか?
ということを知ることができますので、行動しやすくなります。
では、今回のテーマですが、
自分の思い込みを具体的に言語化・概念化していきます。
その結果どんないいことがあるのか?ということですが、
自分の行動や成果を止めているブレーキや障害が明確になります。
そして、明確にすることで取り外すことが出来、
望んでいる行動を取り、結果を手に入れやすくなります。
逆に、マイナスに作用している思い込みを具体的に言語化・概念化
していない場合は、どんな悪いことがあるの?ということも大事です。
ここも明確です。
自己啓発では、積極性やポジティブシンキングを
思い浮かべるケースが多いので、新しく学ぶ、
新しく行動する、前向きに考えるという傾向が強いです。
しかし、マイナスを取り除くことにフォーカスすることも大事です。
自分を自己啓発する場合、マイナスを取ることが人生で望んでいる
結果を引き入れることにつながることは多々あります。
つまり、マイナスに作用している思い込みを言語化・概念化しないことで、
マイナスの作用に気づかずに改善できないという状態ができます。
これが、曖昧なままにすることの悪い点です。
では、思い込みを具体的に言語化・概念化するには?
ということですが、次回、NLPのメタモデルを使いながら、
お伝えしていきます。